個人事業主の届け出には住所が必要
個人事業主となる時に、税務署に届けを出すのですが、
住所が必要です。
住所は自宅でも大丈夫です。
ちゃんと使っている分を賃料として経費にもできます。
個人事業主の場合は、そうしている人が多いですよね。
自宅が賃貸の場合の注意点
自宅が持ち家なら、何ら問題はないのですが、賃貸の場合は少し注意が必要です。
自宅を借りる時に居住用、として借りていることがほとんどだと思います。
近年は保証会社に加入していることも多いのですが、保証会社との契約でも居住用、となっています。
そうすると、厳密には個人事業主は事業ですので、契約違反とされてしまうこともありますので注意が必要です。
郵便ポストや表札に屋号を書いたりすることもできないです。
もし将来自宅で何か事業をする可能性があるなら、借りる時からそれを視野に入れて、個人事業の事務所としていいかどうかも確認しておいた方がいいですね。
自宅を住所とするときのデメリット
でも、自宅住所を公開することに抵抗を感じることもありますよね。
事業をやっていると、相手にはそれが自宅かどうかなんてわかりませんから、仕事関係の人が訪ねてくることもあります。
お渡しする名刺や、領収書、請求書にも住所が必要です。
また、サロンをやっている方は女性も多いので、なんとなく、自宅の公開は躊躇するものです。
個人事業主で賃貸事務所
では賃貸で事務所を借りる？
それができればいいのですが、事務所を借りるのは何より経費がかかります。
これから起業していこうとする人にとっては、無駄な出費は避けたいものです。
それに、もし現在は起業に向けて何も仕事をしていないようだと、物件を借りるのもなかなか大変です。
自宅を借りるより審査が厳しいのが事業用です。
バーチャルオフィスは？
バーチャルオフィス、ってご存知ですか？
私も、かつてバーチャルオフィスを利用していたことがあります。
何となく、イメージからすると、形のない、名前だけの、怪しい存在？に思えますよね。
でも、そんなことはなかったです。
ちゃんとビルの一室にきれいなオフィスがあるバーチャルオフィスでした。
レゾナンス(Resonance)を使ってみました
私が使っていたのは、
Resonance(レゾナンス)というバーチャルオフィスです。
自分ではまだまだ借りられない、一等地にあって、格安だったので、事業を始めたばかりの私にはとてもありがたいバーチャルオフィスだったのです。
バーチャルオフィスのメリット
- スタートしたばかりの個人では借りられないような住所が魅力的
- バーチャルなので席はなく、その代わり格安
- 郵便物の転送もできる
- 打合せスペースも借りることができる
- 名刺を渡した時の反応がいい
住所が一等地
Resonanceのバーチャルオフィスは、銀座、青山、渋谷、浜松町、新宿、日本橋、横浜などの一等地にあります。
業種によって人気のある場所があるかと思います。
人気エリアに住所があると、同じ業種の人に、まず、興味を持ってもらえます。
Resonanceの住所を見た仕事関係の人からは、「いいところですね」と感心されました。
面映ゆくて、自分から「バーチャルオフィスなんです」って、つい言ってしまってましたけど・・・。
その時は、設立したばかりの法人の住所に使っていました。
その後、会社は別事業に集中するために売却したのですが、設立数年の小さな会社でも意外な値段で売却できたのは多分一等地の住所のおかげではないかと思っています。
バーチャルで格安
バーチャルオフィスといっても、ちゃんとオフィスの形はしています。
ビルの一室に、受付があって受付の方も常駐しています。
その他に、会議スぺースがあって、会員は安い値段で利用できます。
打合せなどをするときには、予約して使うことができます。
自分の席はありません。
自分のオフィスや席を使えるのは、バーチャルオフィスではなく、シェアオフィスですね、もう少し費用もかかります。
特に仕事をするスペースは必要ない人にはとっても便利なのがバーチャルオフィスです。
郵便物の転送もできる
バーチャルオフィスには、郵便物の転送サービスもあります。
郵便代をデポジットしておけば、定期的に転送ししてもらうことができます。
自分で取りに行くことも可能です。
自分で取りに行く交通費と、郵便代を比べて、選択すればいいですね。
そもそも郵便局に転送届を出しておけば、たいていの郵便物は自宅に転送することもできます。
打合せスペースも借りることができる
レゾナンスにには会議スペースもあって、借りることもできます。
でも今はカフェもたくさんありますし、Zoomで打ち合わせも多くなってきて、そんなに必要ではないかもしれませんね。
なので意外と空いていました。予約もしやすかったです。
会議室の空き状況は、その時々の状況にもよると思うので、自分が借りたいところに聞いてみてくださいね。
名刺を渡した時の反応がいい
自分で起業して名刺を渡すようになって、人はこんなにも肩書と場所を見てるんだ！ということに気づきました。
自分がもらうだけの人だった時には、全然気にしていませんでしたが・・・。
どの場所に事務所があるのか、そういったことが信用の判断材料になっている世界もあるものです。
個人事業主から法人化する時は？
個人事業主から、法人になる時も、スムーズに移行してもらえます。
そもそも、起業するためのサービスがとてもたくさんあります。
そのサービスがどんどん増えているようです。
銀行の口座を開いたり、ホームページを作ったり、会社登記をしたり、税理士さんを紹介してくれたり、至れり尽くせりのサービスがそろっています。
東京に土地勘がなくても大丈夫
都内に一つ住所をもって事業をしたい、そんな方はまず、場所選びに迷います。
どこがいいのか、土地勘がないと難しいですよね。
でもResonance(レゾナンス)のオフィスは一等地だけなので、どこを選んでも大丈夫そうです。
気になる人は、是非公式ページを見てみてくださいね！
>>レゾナンス公式
